プロレスの階級一覧!各階級の体重制限や違いを徹底解説!

プロレスの階級一覧!各階級の体重制限や違いを徹底解説!
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「プロレスには階級があるけれど、具体的にどのように分かれているの?」と疑問に思ったことはありませんか?

試合を観戦していると、体格差がある選手同士が戦っていたり、ジュニアヘビー級やクルーザー級といった名称を耳にするものの、その違いが分かりづらいこともあります。

実は、階級ごとに体重制限が異なり、それが試合のスタイルや戦い方に大きく影響しているのです。

今回の記事では、プロレスの階級についてプロレス観戦初心者の方でもわかりやすく解説します。

具体的には、以下の通り。

本記事で分かること
  • プロレスの階級一覧
  • プロレスの階級の体重制限
  • 現在のプロレスの階級

本記事を読むことで、プロレスの「階級」について深く理解することができ、よりプロレスラーの凄さを認識することができますよ。

ぷお太

それでは、記事の最後までどうぞ!!

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この記事の執筆者について

プロレスファン歴20年のプロレスブロガー。
プロレスリング・ノアの試合を中心に観戦しつつ、新日本プロレスや全日本プロレス、DRAGONGATEなどの試合も満遍なく見てます。
好きなプロレスラーはオカダ・カズチカ選手や清宮海斗選手
当サイト「プロレスの館」では、「最近プロレスに興味を持ち始めた方」「プロレスを見始めた初心者の方」に向けてプロレスの面白さや楽しさを発信します。

目次

プロレスの階級一覧

ここでは、プロレスの階級一覧を紹介します。

  • ジュニアヘビー級
  • ヘビー級
  • ライトヘビー級
  • クルーザー級
  • 無差別級

それでは、詳しく見ていきます。

ジュニアヘビー級

ジュニアヘビー級は、プロレスで最もエキサイティングな階級の一つです。

体重制限は通常100kg以下ですが、団体によってその定義は異なり、全日本プロレスの場合は105kg未満の選手がジュニアヘビー級に分類されます。

この階級の魅力は、何と言ってもそのダイナミックな動きと瞬発力であり、観客を魅了する華麗な跳び技や選手たちの華やかさが大きな特徴です。

ヘビー級

ヘビー級は、プロレスにおける最も力強い階級であり、体重制限は100kg以上とされることが多いです。

この階級では、選手たちはパワーと耐久性を武器にして戦います。

特徴としては、パワフルな技や圧倒的な力で相手を圧倒するシーンが多いことから、観客に圧倒的な迫力を与えるところです。

ただ、近年はゴツゴツした戦いだけでなくヘビー級で跳べる選手も増えてきていることから、打撃戦と空中戦が合わさった試合が増えました。

そのため、ヘビー級レスラーの体つきも無駄な脂肪をそぎ落としたアスリート体形のレスラーが多いです。

逆にあんこ型のヘビー級レスラーは昔よりもぐっと減った印象ですね。

ライトヘビー級

ライトヘビー級は、80kgから90kg前後の選手たちが戦うカテゴリーで、アメリカの団体や日本の一部の団体で設定されていた階級です。

日本で言うと、力道山が在籍していた日本プロレスでジュニアヘビー級の下に体重(86.28kg)未満のライトヘビー級が設けられていました。

クルーザー級

クルーザー級は、100kg未満の選手が戦う階級で、ジュニアヘビー級と同じく空中戦やスピード感あふれる戦いが特徴です。

プロレス団体や時代によってクルーザー級の定義が異なり、具体的には以下の通りになります。

WWE(World Wrestling Entertainment)
WWEでは、クルーザー級の体重制限を205ポンド(約93kg)以下と定めています。これは、2016年に開催されたクルーザー級クラシックトーナメントや、その後の番組「205 Live」の名称にも反映されています。

WCW(World Championship Wrestling)
WCWでは、クルーザー級の体重制限を225ポンド(約102kg)以下としていました。この定義は、日本のプロレス団体とも共通しており、ジュニアヘビー級と同等の扱いとなっています。

無差別級

無差別級は、体重制限がないため、どんな体格の選手でも戦うことができる自由な階級です。

この階級では、力強さやテクニックを兼ね備えた選手たちが競い合い、試合は非常に激しくなります。

試合では体格差を超えた戦いが繰り広げられるため、普段見られない組み合わせの試合や攻防を楽しむことができます。

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現在のプロレスの階級について

プロレスの階級制度において、その壁が徐々に薄れてきているのが最近の傾向です。

かつては、ジュニアヘビー級、ヘビー級などの厳密な区分が存在していましたが、現在では、階級を超えて戦う選手たちが増えてきました。

例えば、ヘビー級の選手がジュニアヘビー級選手に挑戦するシーンや、逆にジュニアヘビー級選手がヘビー級選手に挑戦する場面が見られるようになっています。

このような流れは、選手の技術や戦術が進化し、体重だけではなく、実力やパフォーマンスが重視されるようになった結果です。

また、ジャンボ鶴田やジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアントのような怪物じみたレスラーが少なくなり、アスリート体形のレスラーが増えてきたという要因もあります。

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まとめ:プロレスの階級はジュニアヘビー級とヘビー級が基本

今回の記事では「プロレスの階級」について解説してきました。

プロレスの階級は、選手たちの体重や戦い方によって大きく異なり、それぞれの階級で特色が異なります。

ジュニアヘビー級からヘビー級まで階級は様々ありますが、近年では階級を超えた戦いがますます増えてきています。

選手たちはその技術や戦術を駆使して、どの階級においても素晴らしい試合を繰り広げており、これからもプロレスの魅力はますます広がっていくことでしょう。

今回の記事はここまでにしたいと思います。

楽しいプロレスライフをお送りください。

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