全日本プロレスはやばい?終わった?ガラガラ?【めっちゃ面白いです】

全日本プロレスはやばい?終わった?ガラガラ?【めっちゃ面白いです】
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全日本プロレスは1972年にジャイアント馬場さんを中心に設立されてから、50年以上続く老舗プロレス団体になります。

そして、この長さは新日本プロレスに次いで2番目の長さで、メジャー団体としての地位も確立しています。

ただ、インターネット上では「全日本プロレスはやばい」「ガラガラ」「終わった」といったネガティブワードが見られることも多く、実際のところどうなのか気になる人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では「全日本プロレスは本当にやばい」のかどうかを解説していきます。

具体的には、以下の通り

本記事で分かること
  • 全日本プロレスがやばいと言われる3つの理由
  • それでも全日本プロレスが面白いと思う3つの理由

本記事を読むことで、今全日本プロレスが面白い理由や注目すべき理由を理解することができますよ。

ぷお太

それでは、記事の最後までどうぞ!!

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この記事の執筆者について

プロレスファン歴20年のプロレスブロガー。
プロレスリング・ノアの試合を中心に観戦しつつ、新日本プロレスや全日本プロレス、DRAGONGATEなどの試合も満遍なく見てます。
好きなプロレスラーはオカダ・カズチカ選手や清宮海斗選手
当サイト「プロレスの館」では、「最近プロレスに興味を持ち始めた方」「プロレスを見始めた初心者の方」に向けてプロレスの面白さや楽しさを発信します。

目次

全日本プロレスがやばいと言われる3つの理由

ここでは、全日本プロレスがやばいと言われる理由を3つ紹介します。

具体的には、以下の通り。

  • 定期的に大量離脱があるから
  • 社長がやばいから
  • 少し前までガラガラだったから

それでは、詳しく解説します。

定期的に大量離脱があるから

全日本プロレスは設立から50年以上経っている老舗プロレス団体ですが、その歴史は「激動」と言えます。

具体的には、「全日本プロレス=大量離脱の歴史」と呼ばれるほど、主力選手の退団が相次いだ時期がありました。

まとめると、以下の通り。

1990年:天龍源一郎、ザ・グレート・カブキ、谷津嘉章らが退団してSWSを設立
2000年:代表取締役を務めていた三沢光晴、取締役の田上明や小橋建太、さらに秋山準らが退団し、プロレスリング・ノアを設立
プロレスリング・ノアに関する記事
2013年:武藤敬司、カズ・ハヤシ、近藤修司らが退団し、レッスルワンを設立
2024年:大森隆男、ヨシ・タツ、石川修司、ブラックめんそーれらが退団

このように、50年以上の歴史の中で通算4回の大量離脱が起きていて、その都度団体は危機に瀕していました。

ただ、こういった荒波に揉まれながらも全日本プロレスは傾くことなく続いており、最近は観客動員数や大会の雰囲気を見ても復調傾向にあります。

社長がやばいから

同じ「やばい」と言う言葉でも、「全日本プロレスの社長がやばい」と言う声も中にはあります。

例えば、以下の動画をご覧ください。

この方が現在の全日本プロレスの社長です。

社長感が全くない振る舞いで驚きを隠せませんが、おそらくあなたも同じ感想を持ったことでしょう。

案の定、このポストは大炎上。

https://twitter.com/teacherkyo/status/1741587106575814775
https://twitter.com/dedysilveria/status/1741776220512227547
https://twitter.com/shinjuneko/status/1741684944509005956

多くのファンから批判を受けることとなりました。

この出来事が起きてから、「全日本プロレスの社長はやばい」と言う印象を持つ人が増えましたね。

当時、アメリカ大手団体「WWE」との業務提携の話もあったので、そういった背景からこのようなエンタメ要素強めのストーリー展開を考えたのかもしれませんが、全日本プロレスにそのような土壌がないのとファンのニーズにマッチしなかったため、最終的には炎上という形になってしまいました。

また、アメリカ大手団体「WWE」との業務提携の話もたち消え、結果的に2024年に起きた大量離脱へと繋がることに。

社長の評価はダダ下がりし、アメリカ大手団体「WWE」との業務提携の話もなくなり、主力選手は退団と踏んだり蹴ったりな結果に終わってしまいました。

少し前までガラガラだったから

2024年に入ってから全日本プロレスの観客動員数は関東中心に増加傾向で、特にプロレスの聖地「後楽園ホール大会」では満員に近い動員数をあげています。

ただ、それ以前は観客動員数を上げることに苦心していた印象で、一部ファンの間でも「全日本プロレスはガラガラ」と言われていたことも多々ありました。

当然、お客様が集まらないと団体として利益を上げることが難しくなるため、「全日本プロレスがやばい」と感じる人も多くいたことでしょう。

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それでも全日本プロレスが面白いと思う3つの理由

ここまで「全日本プロレスがやばいと言われる理由」を紹介してきましたが、個人的にはそれでも全日本プロレスは面白いと思って今もなお見ています。

理由は、大きく3つあります。

  • 新世代の台頭が著しい
  • 現地観戦で味わえるライブ感がエグい
  • 全日の太陽・宮原健斗がいるから

それでは、詳しく見ていきます。

新世代の台頭が著しい

現在の全日本プロレスは新世代の台頭が著しく、特に以下の選手たちが人気です。

  • 青柳亮生
  • 青柳優馬
  • 安齊勇馬
  • 綾部蓮
  • 本田竜輝
  • ライジングHAYATO

「明るく・楽しく・激しいプロレス」を掲げている全日本プロレスがその言葉通りの輝きを取り戻しつつあり、今勢いのあるプロレス団体の1つです。

プロレス初心者の方も楽しめる大会構成になっているので、ぜひ気になる方は会場に足を運んでほしいです。

現地観戦で味わえるライブ感がエグい

20代若手選手が活躍する全日本プロレスですから、会場は常に声援合戦に包まれており、ライブ感をとても感じることができます。

令和のプロレスで大事な要素は「いかにファンとプロレスで一体感になれる」かどうかだと考えていて、それを短い言葉で表すと「ライブ感」という言葉に集約できます。

全日本プロレスはこの「ライブ感」が半端なく、選手もファンが声を出しやすいように振る舞ってくれるのも大きいです。

大会全体を通しても、バッドエンドで興行が終わることもなく、多幸感に満たされながら帰路につけるのもいいですね。

まさに「明るく・楽しく・激しいプロレス」を体現している団体になります。

全日の象徴・宮原健斗がいるから

全日本プロレスが4回の大量離脱を経ても今V字回復しつつあるのは、この宮原健斗選手がいるからです。

以下、宮原健斗選手のプロフィールになります。

08年2月 健介オフィスでデビュー。
13年8月 現状打破を目指し全日本マットに来場。その後、フリーとして全日本プロレスに参戦し、潮崎豪が率いる「Xceed」に加入。
(中略)
22年9月 6月に三冠ヘビー級王座から陥落するが、8月に開催された「第9回王道トーナメント」にて優勝し、日本武道館大会にて王者・諏訪魔を破り、自身6度目の三冠ヘビー級王座を戴冠する。

タイトルマッチで激闘を繰り広げた直後にも関わらず、観客と一体となり大会を締めることで“満場一致で最高の男”は全日本プロレスのエースとしての地位を不動のものとしている。
名実共に全日本プロレスの顔となった“満場一致で最高の男”は、これからも全日本プロレスを牽引し続ける。

http://www.all-japan.co.jp/wp-new/player/%e5%ae%ae%e5%8e%9f-%e5%81%a5%e6%96%97

宮原健斗選手を一言で表すとするならば「アイコン」という言葉がピッタリ合います。

底なし沼の明るさ会場の雰囲気を一気に自分の色に染め上げるアクの強さを併せ持つ選手で、プロレス界全体で見てもファンの支持率は非常に高いです。

全日本プロレスが厳しい状態の時も宮原選手が率先して大会を盛り上げ、時には一歩引いて後輩選手の格上げをするなど、とにかく全日本プロレスを献身的に支えてきました。

プロモーション面でも人一倍働いていますし、そういうところを見てファンは支持していることでしょう。

全日ファンの中には「健斗がいるから見ている」というファンもいるぐらいカリスマ的存在といっても過言ではなく、僕もすごく好きな選手です。

最近は、下の世代からの突き上げが激しく、一歩引いている感がありますが、まだまだトップ戦線で宮原健斗選手を見たいものです。

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まとめ:全日本プロレスがやばいという噂はウソ

本記事では、「全日本プロレスがやばいのか」どうかについて解説してきました。

結論、「全日本プロレスがやばいという噂はウソ」でむしろ今勢いのあるプロレス団体の1つといっても過言ではありません。

「明るく・楽しく・激しいプロレス」という全日本プロレスのモットーを忠実に体現しており、プロレス初心者の方でもおすすめできる団体です。

気になる方はぜひ会場に足を運んで、生の全日本プロレスを体感してほしいです。

それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。

楽しいプロレスライフをお送りください。

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