数あるプロレスルールの中でも基本中の基本である「ノックアウト・テクニカルノックアウト」。
プロレス観戦をしている時にもよく耳にする言葉になります。
そこで、今回の記事ではプロレスの「ノックアウト・テクニカルノックアウト」について詳しく解説します。
具体的には、以下の通り
- ノックアウト・テクニカルノックアウトとは
- ノックアウト・テクニカルノックアウトの条件
- ノックアウト・テクニカルノックアウト決着の試合の評価
本記事を読むことで、プロレスの「ノックアウト・テクニカルノックアウト」について基本的な意味から条件、試合の評価まで幅広く理解することができますよ。

それでは、記事の最後までどうぞ!!
プロレスのノックアウト(KO)・テクニカルノックアウト(TKO)とは?
プロレスのノックアウト(KO)・テクニカルノックアウト(TKO)の意味は、以下の通り。
いずれも「相手がリング上で倒れた状態」で発生する勝利のことを指し、判定条件が異なります。
ちなみにKOは「Knock Out」、TKOは「Technical Knock Out」の頭文字をとった言葉で、カタカナ表記よりも英語表記で使用されることが多いです。
プロレスのノックアウト(KO)・テクニカルノックアウト(TKO)の条件
ここでは、プロレスのノックアウト(KO)・テクニカルノックアウト(TKO)の条件について紹介します。
ノックアウト(KO)
プロレスにおけるノックアウト(KO)の条件は、以下の通り。
プロレスで試合が決着するほとんどが、3カウントフォールまたはギブアップになるので、KOで試合が決着することは少ないです。


ただ、金網デスマッチやラストマン・スタンディングマッチのような、3カウントフォールまたはギブアップ決着が無効となる試合形式の場合は、KOまたは次で紹介するTKOで試合が決着します。
テクニカルノックアウト(TKO)
プロレスにおけるテクニカルノックアウト(TKO)の条件は、以下の通り。
プロレスの試合でよくあるのが、レフェリーストップですね。
例えば、スリーパーホールドで失神してしまいギブアップではなくレフェリーが試合を止めるケース。
このような時にTKOが適用されて試合が決着します。
あとは、試合中思わぬ怪我によるアクシデントの際、レフェリーやセコンドが危険とみなして試合を止めることもありますが、この場合もTKOになります。
ただ、セコンドがリング上にタオルを投げ入れて試合を止めることはあまりないです。
基本的によっぽどのことがない限り、セコンドがタオルを投げ入れて試合を止めることはないと思っていいでしょう。
プロレスのノックアウト(KO)・テクニカルノックアウト(TKO)決着の試合の評価
結論から言うと、ギブアップや3カウントフォールで勝利した時よりも差を感じさせる印象になることが多いです。
ギブアップや3カウントフォールは試合の流れによって僅差の試合で終わることもありますが、KOやTKOはリング上で立ち上がれずに負けるため、勝敗以上の差を相手選手に与える結果になります。
ファン目線で見る印象も同様で、「完全決着」と言う言葉が似合うといっても過言ではありません。
まとめ:ノックアウト・テクニカルノックアウトとは「相手がリング上で倒れた状態で発生する勝利」のこと
本記事では、「ノックアウト・テクニカルノックアウト」について色々と解説してきました。
まとめると、「ノックアウト・テクニカルノックアウト」の意味は以下の通り。
試合の評価としては、3カウントフォールやギブアップ勝利の試合よりも僅差になることが少なく、負けた選手にとって差を感じる試合が多いです。
プロレスを見る際「ノックアウト(KO)・テクニカルノックアウト(TKO)」という言葉はよく耳にすると思うので、ぜひ本記事を通して内容を理解してみてください。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しいプロレスライフをお送りください。