新日本プロレスにおいて、常に中心的な存在として輝きを放つ内藤哲也選手。
その圧倒的な人気と実力で、多くのファンを魅了し続けています。
しかしながら、近年では彼の引退が現実味を帯びて語られるようになっています。
その背景には、いくつかの理由が考えられます。
今回の記事では、内藤哲也選手の引退が近いと思われる4つの理由について、詳しく解説していきます。
- 内藤哲也の引退が近いと思われる4つの理由
- 団体内で内藤哲也の後継がまだ作れていない
- 内藤哲也の引退はもう少し先かもしれない
本記事を読むことで、内藤哲也の現在の状況と引退の可能性について理解することができます。
ぷお太それでは、記事の最後までどうぞ！！
プロレスファン歴20年のプロレスブロガー。
プロレスリング・ノアの試合を中心に観戦しつつ、新日本プロレスや全日本プロレス、DRAGONGATEなどの試合も満遍なく見てます。
好きなプロレスラーはオカダ・カズチカ選手や清宮海斗選手。
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内藤哲也の引退が近いと思われる4つの理由
ここでは、内藤哲也選手の引退について語られることが増えてきた理由について解説します。
具体的には、以下の通り。
- 目や膝に爆弾を抱えているため
- 近年試合での動きが著しく悪くなったため
- 自身の引退について否定はしなかったため
- 長年のファンであった武藤敬司の介錯を務めたため
それでは、詳しく解説します。
目や膝に爆弾を抱えているため
長年に渡るプロレスラーとしてのキャリアは、内藤哲也選手の肉体に大きな負担を与えてきました。
特に深刻なのは、以前から問題を抱える膝と、近年不安視されている目の状態です。
膝の爆弾については、以前のフィニッシュホールドであるスターダストプレスの影響が大きく、目に関しては上斜筋麻痺による視力の低下で対戦相手との間が取れないことが増え、試合のパフォーマンスも著しく悪くなっています。
それだけ、内藤選手の身体は満身創痍の状態といえ、「内藤選手の引退の可能性」について語るファンが年々増えています。
近年試合での動きが著しく悪くなったため
全盛期の内藤哲也選手は、予測不能なムーブとクオリティの高い試合で、ファンを魅了しました。
しかし、年齢を重ね、怪我の蓄積もあるのか、近年の試合では、かつてのキレが失われてきたと感じるファンも少なくありません。
具体的には、対戦相手との間合いがうまく取れず、技の失敗をよく見かけるようになりました。
その原因は先ほども書いたように「上斜筋麻痺による視力の低下」の影響が大きいです。
ほかのスポーツと同様にプロレスでも視力はすごく大事で、視力の低下はたくさんのものを失います。
それだけ致命傷であり、かつての内藤選手の動きと乖離が生まれてしまっている大きな要因といえます。
自身の引退について否定はしなかったため
満身創痍の身体で試合に出続けている内藤哲也選手ですが、週刊プロレスのインタビューで自身の引退について「常に頭の中にある」ということを述べていました。
もちろん体調が万全であれば100%否定するはずだと思います。
しかし、内藤選手は素直に「引退は頭の中にある」と述べました。
これは自分の引退が近いということを示しています。
これまで自身の引退についてあまり触れてこなかっただけに、この発言は非常に驚きました。
インタビューの詳細は、「週刊プロレス・デジタル版」をご覧ください。
長年のファンであった武藤敬司の介錯を務めたため
内藤哲也選手が、長年の憧れであった武藤敬司選手の引退試合の相手を務めたことは、彼自身の中で最も大きな出来事と言っても過言ではないでしょう。
憧れの存在であった武藤敬司選手の引退試合を自分が務め切ったことで、内藤選手自身の中で、一つの使命を終えたという感情が生まれたとしても不思議ではありません。
武藤敬司選手の引退を経て、内藤選手が自身の今後のキャリアを見つめ直している可能性は大いにあるのではないかと思います。
団体内で内藤哲也の後継がまだ作れていない
内藤哲也選手が引退した場合、新日本プロレスにとって、その損失は計り知れません。
現在の新日本プロレスにおいて、内藤選手に比肩しうるカリスマ性と集客力を兼ね備えた選手は正直存在しません。
確かに、エル・デスペラード選手や高橋ヒロム選手、辻陽太選手、鷹木信悟選手など実力派のレスラーは多数存在します。
しかし、内藤選手の持つ、あのユニークな存在感と、ファンの方々の心を掴む求心力を受け継ぐレスラーは、まだ今のところ見当たりません。
また、近年AEWへの主力選手が流出しているのも地味に響いています。
内藤選手は唯一無二の存在でこれまでの集客の柱だっただけに、後継者となる存在の育成にはまだまだ時間がかかりそうな予感がします。
内藤哲也の引退はもう少し先かもしれない
団体内で内藤選手のポジションを受け継ぐレスラーが作れていない段階で引退することはよっぽどないかと思います。
確かに満身創痍な状態ですが、次の世代が台頭する前に引退することはまず本人が望んでないはずです。
なぜなら、誰よりも新日本プロレスを愛し、これからの新日本プロレスのことを考えているからです。
だからこそ、今すぐに引退することはないと思います。
まとめ：内藤選手の引退はもう少し先
今回の記事では、「内藤哲也選手の引退可能性」について解説しました。
結論、内藤選手の引退はもう少し先なのではないかと考えています。
理由は、内藤選手を引き継ぐカリスマ的存在のレスラーが新日本プロレス内で育っていないからです。
逆に、内藤選手自身が「自分がいなくても大丈夫」と思ったら、その時は内藤選手の引退時期かもしれません。
どうなるかわからないものの、私たちプロレスファンができることは少しでも長くプロレスラーとして試合ができるように応援することです。
会場に足を運んで、グッズを購入して、全力で内藤コールをすることです。
本記事を通して、内藤選手への応援の原動力になれば非常にうれしいです。
それでは今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しいプロレスライフをお送りください。
