【完全版】プロレスルールブック!基本から勝敗・試合形式まで解説!

【完全版】プロレスルールブック!基本から勝敗・試合形式まで解説!
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ビギナー

プロレスのルールって複雑そう…

ビギナー

勝敗の決まり方がよく分からない…

そんな悩みを抱えていませんか?

プロレス観戦をもっと楽しみたいけれど、試合の決着方法や反則の基準が分からず、モヤモヤしてしまうことも。

実は、フォールやギブアップだけでなく、リングアウトやレフェリーストップなど、プロレスには様々なルールがあるのです。

本記事では、プロレスの試合を100倍楽しむために、分かりやすくルールを解説します。

具体的には、以下の通り。

本記事で分かること
  • プロレスの基本的なルール
  • プロレスの試合形式に関するルール
  • プロレスの勝敗に関するルール
  • プロレスの暗黙のルール

本記事を読むことで、プロレスの「ルール」について深く理解することができ、よりプロレス観戦を楽しむことができますよ。

ぷお太

それでは、記事の最後までどうぞ!!

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この記事の執筆者について

プロレスファン歴20年のプロレスブロガー。
プロレスリング・ノアの試合を中心に観戦しつつ、新日本プロレスや全日本プロレス、DRAGONGATEなどの試合も満遍なく見てます。
好きなプロレスラーはオカダ・カズチカ選手や清宮海斗選手
当サイト「プロレスの館」では、「最近プロレスに興味を持ち始めた方」「プロレスを見始めた初心者の方」に向けてプロレスの面白さや楽しさを発信します。

目次

プロレスの基本ルール

ここでは、プロレスの基本ルールについて解説していきます。

具体的には、以下の通り。

  • リング
  • 階級
  • 試合時間

それでは、詳しく解説していきます。

リング

プロレスの試合は、四角形のリング上で行われます。

リングのサイズは団体によって異なりますが、一般的には一辺が約6メートルから7メートル程度です。

リングの周囲にはロープが張られ、選手たちはこれらを利用して多彩な技を繰り出します。

階級

プロレスには、選手の体重や実力に応じて階級が設定されています。

例えば、ジュニアヘビー級やヘビー級などが代表的です。

ただし、団体によっては階級分けを設けていないところもあるため、体格差のある選手同士の対戦が見られることもあります。

また、昨今のプロレス団体ではジュニアヘビー級の選手がヘビー級戦線で戦うことも増えてきていて、体格差のある選手同士の対戦が見られる理由の1つです。

試合時間

一般的なシングルマッチでは、時間制限が設定されていることがほとんどで、具体的には以下の試合時間多いです。

  • 30分1本勝負
  • 60分1本勝負

時間切れの場合は引き分けとなり、タイトル戦の場合は王者防衛になります。

また、特別な試合では時間無制限で行われることもあり、試合時間がない試合も中には存在します。

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プロレスの試合に関するルール

ここでは、プロレスの試合に関するルールについて紹介します。

具体的には、以下の通り。

  • シングルマッチ
  • タッグマッチ
  • ハンディキャップマッチ
  • デスマッチ
  • トリプルスレッドマッチ
  • バトルロイヤル

それでは、詳しく解説していきます。

シングルマッチ

シングルマッチは、1対1で行われる最も基本的な試合形式です。

シンプルながらも、選手同士の技術や戦略が直接ぶつかり合うため、非常に見応えのある試合が展開されます。

タッグマッチ

タッグマッチは、2対2で行われる試合形式で、各チームの選手が交代しながら戦います。

パートナーとの連携やチームワークが勝敗を左右するため、シングルマッチとは異なる戦略が求められます。

試合権利をパートナーに与える際は、パートナー同士の手と手によるタッチが必要で、この動きを飛ばしてしまうと反則を取られる可能性が高まります。

ハンディキャップマッチ

ハンディキャップマッチは、人数に差がある状態で行われる試合形式です。

具体的には、1人対2人や2人対3人などの組み合わせがあります。

人数差を活かした戦略や、劣勢側の選手の奮闘が見どころとなります。

デスマッチ

デスマッチは、通常のルールでは禁止されている凶器の使用や特別なギミックが導入された過激な試合形式です。

選手の流血や危険な攻撃が頻繁に見られ、観客に強烈なインパクトを与えます。

トリプルスレッドマッチ

トリプルスレッドマッチは、3人の選手が同時に対戦する試合形式です。

三つ巴の戦いとなるため、一時的な同盟や裏切りなど、複雑な駆け引きが展開されます。

バトルロイヤル

バトルロイヤルは、多数の選手が同時にリング上で戦い、最後の一人になるまで続けられる試合形式です。

予測不能な展開が魅力で、観客を大いに盛り上げる試合形式です。

大会の前半で組まれることが多く、賞金やタイトル挑戦権などが優勝者に贈呈されることが多いです。

その一方で、全日本プロレスでは毎年1月2日の後楽園ホール大会で「新春バトルロイヤル」と銘打ってメインイベントで試合が行われています。

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プロレスの勝敗に関するルール

ここでは、プロレスの勝敗に関するルールについて解説していきます。

具体的には、以下の通り。

  • フォール(ピンフォール)
  • TKO(テクニカルノックアウト)・ノックアウト
  • リングアウト
  • ギブアップ、タップアウト
  • レフェリーストップ
  • 反則
  • 引き分け

それでは、詳しく解説していきます。

フォール(ピンフォール)

フォールは、相手の両肩をマットに押さえつけ、レフェリーが3カウントを数えることで勝利が決まる基本的な決着方法です。

プロレスの勝敗はフォール(3カウント)とギブアップの2つが大半を占めています。

TKO(テクニカルノックアウト)・ノックアウト

TKO(テクニカルノックアウト)・KO(ノックアウト)の意味は以下の通り。

KO(ノックアウト):相手がリング上で倒れた状態で規定のカウント以内に立ち上がれなかった時に発生する勝利のこと
TKO(テクニカルノックアウト):相手がリング上で倒れた状態でレフェリーやセコンドが危険とみなした時に発生する勝利のこと

プロレスの試合ではフォールやギブアップよりも頻度は少なく、まれに発生する決着方法です。

リングアウト

選手がリング外に出た場合、レフェリーがカウントを開始します。

一般的には10カウントや20カウントが採用されており、カウント内にリングに戻らないとリングアウト負けとなります

ギブアップ・タップアウト

ギブアップは、関節技や絞め技が極まった際に選手が自ら降参の意思を示すことを指します。

そして、降参の意思はタップアウトという「相手の体やマットを手で叩く」行為で表現します。

レフェリーストップ

レフェリーストップは、選手が技を受け続けることで特に危険とレフェリーが判断した場合、試合を強制終了して勝敗を決めることです。

選手の安全を最優先に考慮した判断であり、特に絞め技や関節技が極まった際に適用されることが多いです。

反則

プロレスでは、特定の行為が反則とみなされます。

例えば、凶器の使用、急所攻撃、髪を引っ張る行為などが該当します。

反則行為が確認されると、レフェリーが5カウントを数え、反則を止めない場合は反則負けとなります。

引き分け

試合が制限時間内に決着しない場合や、両者が同時にリングアウトした場合など、特定の状況下で引き分けが宣告されることがあります。

また、王座戦で引き分け決着になった場合は、王者が防衛となるケースが一般的です。

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プロレスの暗黙のルール

プロレスにはルールとして明文化されているものもあれば、暗黙のルールと呼ばれるものもあります。

詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

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まとめ:プロレスのルールを知ればプロレス観戦が楽しめること間違いなし!

今回の記事では「プロレスのルール」について解説してきました。

プロレスの試合は、フォールやギブアップだけでなく、TKOやリングアウト、反則など多様な方法で決着します。

試合の展開はルールによって大きく左右され、選手の戦略や駆け引きをより引き立たせます。

ルールを知ることで、試合の奥深さを理解し、プロレス観戦をさらに楽しめることでしょう。

今回の記事はここまでにしたいと思います。

楽しいプロレスライフをお送りください。

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