プロレス観戦には様々なお楽しみポイントがありますが、その数あるうちの1つがプロレス技です。
プロレス技は、基本技から選手オリジナルの技まで多岐にわたり、それぞれに技名がつけられます。
今回の記事では、これまで僕が見てきたかっこいいプロレス技名を独断と偏見で5つ紹介して行こうと思います。
それでは最後までどうぞ!
かっこいいプロレス技名1位:レインメーカー
僕が挙げるかっこいいプロレス技名1位は「レインメーカー」です。
プロレスファンなら皆さんご存じ、元新日本プロレスで現在はAEWで活躍しているオカダカズチカ選手のフィニッシュホールドになります。
技名の由来は、オカダ選手のキャッチフレーズから来ていて、「金の雨を降らす男」という意味があります。
まさにその名の通り、2012年に海外武者修行から帰国してレインメーカーとして姿を現してからは、新日本プロレスの集客・業績は右肩上がり。
今の新日本プロレスの隆盛があるのは、レインメーカー・オカダカズチカの活躍なくしては語れません。
かっこいいプロレス技名2位:デスティーノ
僕が挙げるかっこいいプロレス技名2位は「デスティーノ」です。
こちらもレインメーカー同様にプロレスファンなら誰もが知っているプロレス技ですよね。
使い手は内藤哲也選手でL・I・J結成後から使用している技になります。
デスティーノとはスペイン語で「運命」という意味があり、内藤選手を象徴する言葉でもあります。
内藤選手のプロレスキャリアは紆余曲折という言葉がピッタリ当てはまるほど、たくさんの苦難と苦労がありました。
ケガで長期離脱、ベビーフェイスでありながらも大ブーイング、内藤時代が来るかと思いきや後輩のオカダに先を越されるetc…
ただ、内藤選手はめげることなくこれらをすべて歓声に変え、現在のプロレス界のカリスマとしてのポジションを確立しました。
この過去から現在の軌跡を「運命」という1つの言葉に込めており、フィニッシュホールドの技名として使用するぐらい大事にしている言葉です。
字面のかっこよさだけでなく込められた意味もかっこいいプロレス技名ですね。
かっこいいプロレス技名3位:片翼の天使
僕が挙げるかっこいいプロレス技名3位は「片翼の天使」です。
現在、AEWで活躍しているケニー・オメガ選手の技名になります。
「片翼の天使」という名前は、「ファイナルファンタジーVII」に登場する「セフィロス」のテーマBGMから来ていて、プロレス界屈指のゲームオタクでもあるケニー・オメガ選手らしいネーミングセンスです。
また、プロレス技としても非常にインパクトのある技で、この技が決まると3カウント率は非常に高い技になります。
かっこいいプロレス技名4位:スターネスダスト
僕が挙げるかっこいいプロレス技名4位は「スターネスダスト」です。
使い手は秋山準選手で、フィニッシュホールドである「リストクラッチ式エクスプロイダー」を返された時の奥の手として使用している技になります。
名前の由来は、秋山準選手のキャッチフレーズ「スターネス」から来ていて、冷徹・冷酷なファイトを披露する秋山選手にピッタリの技名と言えるでしょう。
個人的に、名前の響きもすごく好きな技の1つですね。
かっこいいプロレス技名5位:Imperial Uno
僕が挙げるかっこいいプロレス技名5位は「Imperial Uno」です。
「ノアジュニアの顔」としてプロレスリング・ノアを盛り上げているEita選手のフィニッシュホールドになります。
Eita選手の技には「~Uno」という技名が2つあります。
1つは「Numero Uno」もう1つは今回紹介する「Imperial Uno」です。
ここからわかる通り、Eita選手は「1」という言葉にすごいこだわりを持っていて、「常に1番を目指す、常に1番になる」ことを強く意識していることがわかります。
技の形や名前の響きももちろんかっこいいですが、この「Uno(1)」へのこだわりの強さもかっこいいと感じさせる理由の1つです。
まとめ:プロレス技名はとにかくかっこいいのが多い
今回の記事では、「かっこいいプロレス技名」について5つ紹介しました。
プロレスのリング上では、今日ご紹介した技以外にも、まだまだたくさんの素晴らしい技が日々生まれています。
そして、今回紹介した技以外にもかっこいい技名はたくさんあり、プロレスの技名に惹かれる・注目することもプロレス観戦の醍醐味だと思います。
一つ一つの技に込められた意味や使い手の想いを知ることは、プロレス観戦をさらに深く、熱くしてくれることでしょう。
この記事をきっかけに、あなたのプロレスライフがより一層豊かになることを願っています。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しいプロレスライフをお送りください。


